◆ かじめのみそ汁 ◆
【かじめ】
褐藻類昆布科の海藻。海藻は様々な豊富なミネラルを含んでいます。、特に「かじめ」にはアルギン酸やフコステロール、フロロタンニンなどのミネラル成分が含まれており、血圧調整や皮膚を酸化や紫外線から守ることができるとされています。
 また、お風呂に入れて使用し、冷え性の解消にも役立ちます。


←かじめのみそ汁

毎年3月の声を聞く頃になると、スーパーでパック詰めされた「かじめ」に出会う。
昆布のような、わかめのような茶色の海藻。「かじめ」を見ると春なんだ、と実感する。
私は海のそばで生まれて育ったので、こういう海産物には目がない。
でも、私が住んでいる町の人でもこの「かじめ」を知っている人は少ないと思う。
それだけ、マイナーな海藻なんだけど、おいしいんだなぁ〜。
私の楽しみ方(食べ方)は、この「かじめ」を細切りにして、みそ汁の具にする食べ方だ。
母からの直伝なので、この方法には異論があるかもしれない。
細切りにした「かじめ」を汁椀の中に入れる。熱々のみそ汁を注ぐ。
茶色の海藻が熱を加えられることによって、若草色に変色していく。あたり一面に何ともいえない海藻と味噌の合わさった香りが漂ってくる。そして「かじめ」の特色である「粘り」が出て、風味と味をいっそうもり立ててくれる。箸で混ぜながらすする。おいし〜〜〜!!
ひとつだけ注意しないといけないのが、みそ汁の具はせめて「ねぎ」だけにすること。具が多いと絡まって食べにくくなる。ちなみに私は「ねぎ」も入れない、みそ汁だけが大好きだ。
それと、もうひとつ、みそ汁は絶対熱々であること!

[ひとりごとtop] [畑岡食堂] [八十八夜その1] [八十八夜その2] [かじめのみそ汁] [5月31日] [レオ] [大山へロングドライブ]












SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送